社員が去る時
2010年2月24日
さぁ帰ろうと出口に向かうと、一人の男性社員が近寄って来ました。
「どうしたん?」と聞くと、
「あの...僕今日が最後なのでご挨拶に来ました」
彼は入社3年目の男性社員。
仕事的にはパッとしなかったが、
彼には期待するところが多く厳しく接していました。
まぁ当たり前のことですが、期待している人には接する機会も多く、
そうでなければ会話することも少なく、
ましてや何かを厳しく言う必要もありません。
挨拶に来た彼に、
「辞めて何するん?」と尋ねると、
「家庭の事情もありますが、僕は学生時代に福祉の勉強をしていたので
そちらに進みたいと思います」
彼は今、学園再生をしている京都府福知山市の出身。
「そうか。わかった!これからの時代に必要な仕事やし頑張れよ!
自分には厳しい言葉をかけて来たけど、必ず将来役に立つ時が来るから忘れるなよ(o^∀^o)」
と言うと、
「僕、社長からいただいた年賀状とかコピーして持ち歩いているんです」
彼は手帳を開いて見せてくれました。
さらに...
「面接の時に社長が『君はリーダーになれる雰囲気があるなぁ』と
言っていただいたのが嬉しかったです」
あっ!そうか!思い出した。
だから私は3年間、彼にはたくさんのチャンスを与えて厳しく言ってたんだな...。
「頑張れよ」
久々に自分から手が出て握手しました。













谷建耀知














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